OJC OUTDOORでは、夫婦で楽しむアウトドアの体験や、実際に使った道具を紹介していきます。今回は、白馬でのんびり過ごすためのデイキャンプ準備のお話です。
白馬旅行の宿は予約済み。でも、昼間に何をするかは決めていませんでした。
これまで白馬では、景色のいい場所へ出かけたり、いろいろなアトラクションを楽しんだりしてきました。今回はノープランで、山でも眺めながらのんびり過ごそうか、と夫婦で話していました。
それなら、椅子を2つ持っていけばいいかな。
そんなところから、今回のアウトドア道具選びが始まりました。
椅子と日よけがあれば、のんびりできそう
山を眺めながら座って過ごすにしても、妻の日差し対策は考えたいところです。
最初は、アウトドアチェアに簡易的な日よけをくくりつければいいかと思っていました。でも、それでは日陰が足りそうにありません。
だったら、四つ脚の日よけを用意しようか。そう考えて、アウトドアショップへ見に行きました。

ところが、実物を見ると結構大きい。店頭で見かけたのは、だいたい2.5メートル四方のものでした。
二人で使うには大きすぎる気がするし、重さもあって、持ち運びや設営も大変そうです。風が吹いたときのことも気になります。
近くには、コンパクトに収納できて、広げるとポンと開く、2〜3千円ほどのテントもありました。手軽で安いし、これでもいいかなと思ったものの、今回やりたいことに合うのか、どうもしっくりきませんでした。
お店で相談して、タープという選択肢が出てきた
そこで、お店の方に相談してみました。
初心者であること。白馬で夫婦二人、山を眺めながらのんびり過ごしたいこと。そのための日よけを探しているけれど、大きさや重さで迷っていること。
そんな話をすると、値段はいったん別として、こういうものもありますよ、と紹介していただいたのがタープでした。
その方も実際に使っているそうで、スマホで使用中の写真を見せてくれました。説明だけではわからなかった使い方も、写真を見るとイメージが広がります。
「あ、これはいいね」
その下に椅子を並べて過ごす様子が、少しずつ想像できてきました。
今回選んだものには、横になって休めるものも付いていました。それなら、昼寝もできそうです。そうなると、下に敷くクッションになるものも欲しくなってきます。
椅子を2つ持っていくだけのつもりが、だんだん楽しみ方まで広がっていきました。
実際に手を動かして、設営を教わる
気になったのは、自分たちで設営できるかどうかでした。
購入するなら設営方法も教えていただけるとのことで、その場で一緒にやってみることになりました。
説明を見るだけでなく、私も実際に手を動かしながら確認。その様子は、現地でも見返せるように動画に撮ってもらいました。
店内なのでペグは打たず、代わりに重りを使って、ひと通り形にするところまで教えていただきました。
地面へのペグ打ちは現地で行うことになりますが、設営の流れを一度経験できたのは、ありがたかったです。
必要なものを足して、買わないものも決める
のんびり過ごすなら、コーヒーやお茶も飲みたい。
そうなると、お湯を沸かすバーナーやカップ、置くためのテーブルも欲しくなります。椅子やマット、ペグ、ハンマーなども含めて、相談しながら揃えていきました。
テーブルやバーナーは、ある程度候補を決めていたものの、話を聞くと、考えていたより手頃なものでよさそうだとわかり、そちらを選びました。
一方で、購入を見送ったものもあります。
荷物を運ぶキャリーカートも考えていましたが、相談すると、自分たちで持って運べるので買わなくても大丈夫とのこと。今回は購入を見送りました。
追加したものもあれば、買わずに済んだものもありました。必要なものを揃えるだけでなく、今回の使い方ではなくてもよいものを整理できたのも助かりました。
一度の買い物では揃いきらず、足りないものを相談しに、もう一度お店へ。何しろ初めてなので、使う場面を想像しながら、一つずつ準備を進めました。
食事も楽しめる場所を探す
道具が揃うにつれて、当日の楽しみも広がってきました。
バーナーでコーヒーやお茶を淹れるだけでなく、料理もするつもりです。今考えているメニューは、アヒージョとパスタ。妻はビール、私はノンアルコールビールで、山を眺めながらゆっくり過ごそうと思っています。
そのためには、過ごせる場所も決めなければいけません。山が見えて、トイレが使えて、タープの設営やバーナーでの調理ができる場所を探しました。
調べてみると、デイキャンプに対応していても予約条件があったり、場所によって営業期間が違ったりと、思っていたより選択肢は限られていました。
今回はノープランでのんびりするつもりですが、その時間を楽しむための場所探しも、準備の一つになりました。
夜は予約している宿へ戻ります。まずは日中、自分たちで設営して、のんびり景色や食事を楽しみ、片付けるところまで経験してみるつもりです。
お店での出会いから、次の楽しみも
お店では、道具以外の話も広がりました。
相談に乗ってくれた方が青木湖でSUPを楽しんでいるそうで、写真や動画を見せてくれました。
特に惹かれたのが、水の透明さです。透き通った水の中を魚が泳いでいる様子も見えて、その景色を見ているうちに、こんな場所でSUPをしてみたい、と夫婦で話が盛り上がりました。
足りないものを買いに再訪した際には、気になっていたSUPについても、もう少し詳しく聞いてみることにしました。
実際のボードを見ながら、ボードやパドルの選び方、費用の目安などを教えてもらいました。さらに、水着やラッシュガード、小物を濡らさないための防水バッグなど、装備の話も伺いました。
ライフジャケットは必ず着用することや、事故の話も聞き、楽しみ方と一緒に安全への備えも学んでいきたいと感じました。
始めるなら、まずはレンタルの道具でレッスンを受けてみよう。そこで基本を教わって、実際に体験してみて、続けたくなったら自分たちの道具を揃える。そんな始め方を夫婦で考えています。
「まずは体幹を鍛えないとね」
「ラッシュガードを着るなら、ちょっと体も絞らないとね」
そんな話をしながら、透き通った湖でSUPを楽しむ自分たちの姿を想像していました。やってみたいことが増えて、これからの楽しみが広がったことに、夫婦そろってうれしい気持ちになりました。
日よけを探しに出かけたところから、今回の旅行だけでなく、その先の楽しみまで見つかる。そんな出会いになりました。
いつかはテントで泊まるキャンプもしてみたいし、あの透き通った湖でSUPも楽しんでみたい。何度も訪れている白馬ですが、白馬やその周辺での過ごし方が、これからもっと広がりそうです。
まずは今回、山を眺めながら、夫婦でのんびり過ごすところから始めてみます。


